全日本少年少女けん玉道選手権大会(文部科学大臣杯)の技

全日本少年少女けん玉道選手権大会(文科杯)の技を掲載します。
平成27年度以降の技です。
なお、技の規定は都度変更されていますので、必ず協会のサイトで確認をしてください。
2024年(令和6年)より、タイム競技が文部タイム競技2015から文部タイム競技2024に変更されていますので、ご注意ください。

全日本少年少女けん玉道選手権大会の技

1 うぐいすの谷渡り
2 うらふりけん~宇宙一周
3 つるしとめけん~地球まわし
4 けん先おもてうらすべり
5 すべり止め極意
6 灯台~けん
7 二回転灯台
8 一回転飛行機~灯立
9 ふりけん<もちかえて>はねけん
10 灯台とんぼ返り

タイム競技

全日本少年少女けん玉道選手権大会(文部科学大臣杯)のタイム競技は、段位認定試験で使われるタイム競技Bではなく、全日本少年少女けん玉道選手権大会で規程されるタイム競技です。

2024年の地区予選から文部タイム競技2024に変更になりました。
以下にタイム競技の技を記載します。

文部タイム競技2024

1 とめけん
2 ヨーロッパ一周
3 地球回し
4 つるしとめけん
6 はねけん
7 一回転飛行機
8 さかおとし

旧タイム競技(文部タイム競技2015)

1 とめけん
2 ヨーロッパ一周
3 地球回し
4 うぐいす~けん
6 はねけん
7 一回転飛行機
8 さかおとし

技の動画

1 うぐいすの谷渡り

五段の段位認定試験の技です。

2 うらふりけん~宇宙一周

うらふりけんの後に宇宙一周に繋げる連続技です。
それぞれの技は段位認定試験の技です。

3 つるしとめけん~地球まわし

つるしとめけんの後に、地球まわしに繋げる連続技です。
それぞれの技は、段位認定試験の技です。
なお、段位認定試験の地球まわしは、厳密には最初にふりけんをすることが成立条件になりますが、連続技で使用する場合には、地球回しの後半の部分だけを便宜的に地球まわしと呼んでいます。
後に記載するはねけんもほぼ同様です。

4 けん先おもてうらすべり

準初段、初段の段位認定試験で必要になるけん先すべりを行います。
その後に、けん先すべりで使った面とは反対側の面のけん先に玉を載せて、玉を滑らせる技です。
けん先うらすべりは、タイトル戦では文科杯でのみ登場する技です。

5 すべり止め極意

五段の段位認定試験の技です。

6 灯台~けん

灯台の後に、空中でけんを持ち、玉の穴をけん先で受ける技です。
玉が半回転する程度の速度で投げ上げる一方で、素早くけんを掴んで穴にけん先を入れるという、複雑な動きの技です。
文科杯の技で、持ち替えがあるものは、この灯台~けんと、つるしとめけん~地球回し、ふりけん<もちかえて>はねけんの3つですが、この灯台~けんの動きが最も複雑です。
JKAjr.杯にも灯台~けんの動きが必要な技がありますので、しっかりと練習しましょう。

7 二回転灯台

五段の段位認定試験の技です。

8 一回転飛行機~灯立

一回転飛行機と、灯立という二つの技の連続技です。
灯立とは、玉にけんが入った状態から、けんを上に投げて灯台を行う技です。
はねけんの灯台版と記載すると分かりやすいでしょうか。

9 ふりけん<もちかえて>はねけん

ふりけんとはねけんの連続技です。
ふりけんの後はけんを持っていますので、はねけんを行うためには玉持ちに変えなければなりません。
その<もちかえ>を含んで連続技となっています。

10 灯台とんぼ返り

五段の段位認定試験の技です。

タイム競技の動画

文部タイム競技 2015

「構え、はじめ」のコールでスタートし、「それまで」のコールで終了です。
このタイム競技の動画は、文部タイム競技2015の動画です。
2024年以降は文部タイム競技2024に変更されているので、ご注意ください。