2021年8月14日(土) 13:30~16:30 @ 小岩図書館 視聴覚室
線状降水帯の影響ということで、数日前から雨が続いており、開催当日もやはり雨。
気温が上がらないのは嬉しいですが、雨というのもなかなかに難しいものです。
暦上は秋となりました。
練習会参加者は10名程。
けん玉ワールドカップ(KWC)が8月21日~8月22日、文部科学大臣杯 全日本少年少女けん玉道選手権大会(文科杯)の関東ブロック予選が9月26日と迫ってきたこともあって、今日は大会練習メインにしました。
KWCはまさに直近、1週間前。
自分が行う技を決めていて、成功率を上げている段階です。
本番同様に時間を縛る方が練習になると考え、本日はKWC予選方式の練習です。
KWCの予選は前半5つ、後半5つ技を自分で選んで、それぞれ3分間の間に技を成功させていくというもの。
詳細はグローバルけん玉ネットワークのホームページを参照ください。
https://www.gloken.net/jp/kwc/
今日の練習はもちろん予選通りに実施。
1~2回程度では練習にならないので、前半、後半3分ずつを1セットととして計7セット。
高得点を狙う選手(3名程)は、さらに全員の前で2セットをやってもらいました。
合計60分。
イメージ的には、タイム競技Bを70回~80回分でしょうか。
がっつりと練習したのは久しぶりでした。
さて、KWCに出ない人はどうしたのかですが、先に記載したように文科杯があるので、文科杯のトーナメントの技をやってもらいました。
代表もこちら側。
KWC練習で3分を測っているので、その3分の間に技がいつくできるかにチャレンジです。
1種目目から技を成功させる。
失敗しても前の技に戻ったりせずに、成功するまでチャレンジ。
10種目目まで成功させれば終了というルールです。
最初は全員が10種目を1回ずつ。
全部できた人は、次の3分では10種目を2回ずつ。
そして3回ずつと、段々と増やしていきます。
最初は3分間で10種目なので、時間のゆとりはあります。
指導員の先生や文科杯に出ようという人達は楽々とクリア。
10種目2回ずつになってくるとちょっと厳しい人も出てきます。
代表も10種目を2回ずつが精一杯。
3回ずつをクリアし、4回ずつも行けそうな人もいました。
時間内にできるだけ多くの技を成功させる練習は、精度の向上にも繋がります。
60秒以内に文部科学大臣杯の技10種目をすべて成功させることができるのであれば、
それなりにトーナメントでも成果を出すことができるものと考えます。
ただし、その練習ばかりを行っていると、静止をしなければならない技で静止が不十分になったり、けんや玉の掴み直しとみなされる動きへの注意が疎かになったりする可能性もあります。
大会予選まであと一カ月程度です。
調整を頑張ってください。
9月も上級者向け練習会は開催予定です。
当ホームページ、Twitter等でお知らせいたしますので、ご確認いただけますようお願いいたします。
ご協力いただいた先生
吉村先生、竹村先生にご協力を頂きました。
ありがとうございました。